久里浜幼稚園には、季節に応じてさまざまなきれいな花、可憐な花が咲きます。ここではその花をご紹介していきます。

●3月
 梅は咲いたか?桜はまだか?
  まだ寒々しい白っぽい空の下で梅が可憐な花を
  つけます。この花がやがて5月には緑の実になり、
  6月の梅雨時に取り入れて、酸っぱい梅ぼしや、
  おいしい梅酒になるとはちょっと想像もつき
  ません。

   

大運動場の桜の芽もほころんできました。近くに寄ってみると、ほんのりと色が付いてきたのがわかります。入園式にピカピカの新入園児を迎える準備をしているかのようですね。
     

南園舎大玄関横の植え込みには可憐なピンクの「さくら草」が咲いていました。きれいな円形を描いて花が咲くのは面白いですね。
  

●4月
 いよいよ入園式間近。新しく入園してくる子ども
  たちを待ちかねるように、園庭の桜が満開にな
  ります。2006年はちょっと早めに満開となり、
  これでは入園式に散ってしまうのではないかと
  心配しましたが、幸い強い風も吹かず、
  入園式にドンピシャのタイミングで風にはらはらと
  舞う桜が子どもたちを待ちかまえてくれました。
 入園式の後はみなさんで写真の撮影大会。
  やっぱり日本人 には、入園式に桜はかかせない
  もんですね。

    

                 
大門の前にチューリップが満開になりました。チューリップは種類によって早咲きのものと遅咲きのものがあります。4月14日時点で満開ですから、これは早咲きの部類でしょうか?赤・黄・紫の3種のチューリップがバス停前の花壇で新入園児を歓迎してくれます
  

    

●5月

大門を入った正面の交通公園のあたりには、この時期さまざまな花が咲き誇ります。
特に、小川沿いと交通公園の道路脇にはツツジが列を作って咲き、それはそれはきれいです。
    

  

      

●6月


陶芸の焼成窯のある小屋脇には、大輪のボタンが
花をつけます。ボタンは見所が短く、気が付くと
短期間にしおれてしまいます。
お家のかたがいらっしゃる父母の会になかなか
タイミングが合いませんが、
子どもたちはすぐそばの水道を使いながら、
きれいな花を楽しんでいます。








●9

大門バスストップにあるカラーフェンスわきに、おしろい花が咲きました。花が散るとご存じ黒い種ができ、これをつぶすとおしろいのような白い粉が出てきます。
こどもたちの格好の、おままごとセットとなります。
 


 

職員室脇の南園舎のトイレの外に芙蓉の木があります。9月になるとご覧のような大きめの花を咲かせます。







●11月

秋の紅葉です。春には新入園児を満開で迎えてくれた桜の木もきれいに紅くなりました。
まもなくするとすべて葉も落ちて寒い冬に備えます。
正確には花というジャンルからははずれますが、子どもたちの目を楽しませてくれ、
身近に季節の移り変わりを感じさせてくれる、すばらしい教材です。
落ちた葉を集めておままごとをしたり、拾って観察をしたりします。
すてきな生きた教材となる秋の枯れ葉も、このコーナーに入れてもらいました。

 

●12月


銀杏の葉っぱも落ち、すっかり冬支度となった園庭です。冬のぬけるように澄み切った青空が印象的ですね。 周囲の木々もすべて葉を落としています。









とじる