インフルエンザについての情報

「インフルエンザ」
臨床的特徴
・38℃を超える発熱
・頭痛、関節痛などの全身症状

感染経路
・インフルエンザウィルスによる飛沫感染

予防策
・人ごみを避ける
・外出後の手洗いとうがい
・外出時のマスクの着用
・十分な睡眠とバランスの良い食事
・室内の加湿と換気
が効果的です。
・できれば予防接種をしてください。集団感染を防げます

特に注意が必要な方
・ 高齢者、心臓・腎臓・肺・免疫などに病気のある方、乳幼児は重症化しやすいため特にご注意ください。

インフルエンザにかかってしまったら〜こんなことに気をつけましょう〜
・単なるかぜと軽く考えず、はやめに医療機関を受診する。
・安静と休養、十分な睡眠をとる。
・水分補給に努める。
・室内を適度な湿度に保ち、換気をこころがける。
・他の人にうつさないように気をつける。(マスクの着用、外出を控えるなど)

咳エチケットを心がけましょう。
・咳やくしゃみをする時は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ他の人から顔をそむけ、1m以上離れる。
・呼吸器系分泌物を含んだティッシュをすぐにフタ付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。
・咳をしている人にマスクの着用を促す。

登園していい時期は?
 一般的にインフルエンザウィルスに感染して、症状がでてから3〜7日間はウィルスを排出すると言われています。健康な成人では、インフルエンザは通常2〜3日で熱が下がりますので、熱が下がっても一両日はうつす可能性が残ることになります。したがって、症状が出てから3〜7日間は他の人へうつす可能性が高いので、人の多く集まるところは避けた方が良いでしょう。また、マスクをするなど、周囲の人へうつさないように配慮して下さい。幼稚園は、学校保険法に準じており学校保険法によれば、「解熱した後2日を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としておりますが、「ただし、病状により医師において伝染のおそれがないと認めたときは、この限りではない」となっており、医師の裁量が認められております。
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