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        咽頭結膜熱(プール熱)とは
      
         
        Q1 どんな病気なのですか? 
        
        -           アデノウィルスが原因の感染症です。主状は発熱(38〜39℃)・のどの痛み・結膜炎で、他にも腹痛や下痢・鼻水を伴うこともあります。高熱は2〜3日で下がり、1週間程度で症状が治まります。
 
        - 通常、6月ごろから徐々に流行し始めて、7〜8月がピークとなります。
 
        - プールを介して流行することが多いのでプール熱とも呼ばれています。
 
        - 小児(幼児期〜学童期)に発症することが多いのも特徴です。
 
         
        Q2 咽頭結膜熱にかかったら、どうすればいいのでしょうか? 
        
          - アデノウィルスの治療薬はないため対症療法(症状を和らげる治療)となります。ただし、目の症状が強い場合には眼科へ受診をしてください。
 
          - のどの痛みが強い場合、柔らかくのどごしのよいものを与え、水分補給するよう心がけください。
 
         
        Q3 咽頭結膜熱にかからないためにはどうすればいいのですか? 
        
          - できればゴーグルを着用しましょう。
 
          - 目やに、咳、便の中にアデノウィルスがいるため、丁寧な手洗い・うがいをしましょう。
 
          - 感染者との密接な接触は避けて、タオルなどは別々にして使いましょう。
 
          - プールからあがる時にはシャワーを浴び、うがいをしてください。
 
         
        その他: 
        学校保険法では、主症状がなくなってから2日後まで出席停止とされています。 
        ただし、症状により伝染のおそれがないと認められた場合は出席可能となります。 
         
        横須賀市保健所(健康作り課) | 
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