イタリアの幼稚園

 南イタリア、MATERNAの街にある公立の幼稚園を見学しました。訪問したのは6月初旬ですが、既に幼稚園は長い夏休みに入っているとのことで、残念ながら園児の姿は見あたりませんでした。そういえば歩いてくる途中でいっぱい子どもたちが路上で遊んでいたのが、それなんでしょう。
幼稚園の状況などを尋ねています。1週間速成講座のイタリア語と、英語まじりの会話でも、熱意があればなんとか通じてしまいます。勿論通訳さんはいません。
  

 園児の居ない代わりに写真をたくさん見せていただきました。やっていることはどこの国へいってもそうは違わないもんですね。
  
2階建ての園舎で、教室の様子もとてもかわいらしくできていました。
   ←のかにさんは園児達の共同作品だそうです。どうも上手く出来過ぎているので、ちょっと先生の手が入っているんじないかと、つい同業者は疑ってしまいます。
  
お休み前のお遊戯会で使用した衣装だそうです。ご覧のようにおとながかけてもなかなかかわいらしく使用できます。でも、やっぱりこの顔はおとなが描いたような?
  左は給食の設備、右は園児用トイレです。ここでもトイレはまったく仕切なし、壁なしです。外国の子供は恥ずかしがるとかの感情の場所が違うんでしょうね。そう言えば、以前訪れた中国では、おとな用のトイレもまったく仕切がありませんでした。平気でみんな用を足していました。ハワイの公衆トイレも、離島の方へ行くとドアがなくても誰も気にしていませんでした。

 
いろいろとお世話になったので、心よりお礼をのべて失礼しました。
外に園のスクールバスが停車していました。

******ここからはおまけです*****

 レンタカーで通りかかった山間で果物を買いました。ちょうどレモンとオリーブの収穫時期で、レモンの皮は新鮮で
「内側の白い部分をお菓子のようにおいしく食べれるよ!」と教えてくれました。
食べてみたらその通りでした。
  
南イタリアは海産物の宝庫。ここはアドリア海沿岸のBARIという港町です。注文すると外で右端のおじさんが海産物を調理してくれます。生ものもおいしく、特に蠣は最高でした。
 イタリア名物DOLCE。甘すぎず品がよいデザートはイタメシにかかせませんね。

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